アベノミクス新3本の矢。まずは"第2の矢"から


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アベノミクス新3本の矢
第1の矢に『希望を生み出す強い経済』、 第2の矢として「夢をつむぐ子育て支援」、 第3の矢は『安心につながる社会保障』が掲げられた。
GDP600兆円を目指す安倍政権。現在、日本のGDPは530兆円。そのノルマが1.2倍と考えると、叶わぬ数字ではない。ただ、600兆円へゴールインする為の具体的な政策、指針を掲げるにはもうしばらく時間がかかるだろう。
GDP向上の為には個人消費の拡大、雇用促進が求められる。突き詰めていくと今回セカンドステージの1本目は、旧第1の矢である"財政再建"の延長戦と考えて良いのではないだろうか。


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雇用促進の為には第2の矢 「夢をつむぐ子育て支援」だ。中でも大事な政策は"待機児童ゼロ"。毎年20000人~25000人の幼児が保育園に入園出来ず待機状態だ。世のお父さん、お母さんが安心して共働きが出来る様、待機児童ゼロにする事は雇用促進させ、GDPの向上、女性の更なる社会進出、加えて出生率1.8も夢ではない話だ。僕はセカンドステージの中で最初に手を付けるべきは、この『第2の矢』だと思う。
景気はなんだかんだ言っても気持ちの問題。 その為にも待機児童ゼロを目指し、 安心して仕事が出来、安心して出産・育児をし、生産・消費の拡大を実現をさせる。ハードルは高いが、是非期待したい。


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