継投に異議無し「侍ジャパン」


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 おそらくスポーツ紙面、「大谷交代の是非」を問う記事になるのだろう。ただそれは結果論。少なくとも今回の試合で投手陣を責めるのはあまりにも酷だ。スコアボードは3-4だが、今日の日韓戦での得点、実質的には平田のタイムリーだけの1点。今後の課題がはっきりしたのではないだろうか。解説の中畑氏は時折、筒香や中田が打席に立てば「自分のバットで決めるべき」と力強く言っていたが、筒香はともかく、中田は狙いすぎていた。




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 これまで「繋ぐ野球」に徹していた日本のスタイルを皮肉にも韓国に9回表1イニングだけ実践された。大谷の継投がなかったとしても、3順目からバットタイミングが合い出したのだから継投も視野に入れて当然だ。


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 事実、則本は8回はしっかりとリリーフし役目を果たしている。私見だが、今回の敗戦はランナーを出してからの攻撃がタンパクすぎた事。気を取り直して3位決定戦に挑んで欲しい。